トランジットの仕組みを容易に構築
トランジットに必要なゲートウェイ、バックオフィス、決済端末ご提供※1のほか、煩雑なトランジットの決済に関わるコンサルティングや業務設計も
請け負います。
ルミーズ提供のSDKを組込むことにより決済端末のタップ制御とTransit Gateway制御をカンタンに実装することができます。
Transit Gateway
Back Office
Terminal
※1 決済端末はID TECH社のVP7200をご提供いたします。
対応カードブランド
モバイル決済にも対応
Apple Pay等のモバイル決済にも対応しています。
カード番号(FPAN)とモバイルデバイスのトークン(DPAN)を紐付けます。
履歴参照時にプラスチックカード、モバイルデバイスのどちらでも確認を行うことが可能です。※2
※2 一部対応できないクレジットカードが存在します。乗降車時のFPAN、DPANの紐付きには対応していません。
aegise2.0 Transit Gateway サービス提供範囲と
ご用意いただくシステム
ルミーズのサービス提供範囲
端末提供 VP7200
決済端末はID TECH社のVP7200を提供
※事業者様側で用意した端末を接続することも可能
(各種認定から運用までをサポートします)
PCI P2PEソリューション
事業者様側で専門的なセキュリティを
意識する必要がなく利用が可能
有効性チェック、
オーソリ、クリアリング
各ブランドごとに異なる
Transit電文を1つのI/Fにて提供
タップデータ管理
タップデータの履歴を一元管理
同一のPAN情報は全て同一のトークンIDを返戻
拒否リスト管理
有効性チェックもしくはオーソリで
NGとなったPANを拒否リストにて一元管理
拒否リストへの登録有無を返却
各ブランド要件に合わせ拒否リストを定期的に更新
利用者登録認証
利用者向けサイト構築に必要な認証機能を提供
事前登録における子供料金や障がい者割引料金等の
設定も可能
トランジットサービス事業者様で
ご用意いただくシステム
上位アプリ
乗・降車時における決済端末のタップ制御
クリアリング
売上データの伝送処理(SFTP)
利用者向けサイト(アプリ)
乗車履歴の閲覧、拒否状態の解除
※3 ABT(account based ticketing)とは、認証媒体のIDと紐づいた利用者の情報をクラウドサーバ側で管理する方式です。
機器側で計算処理が行われる従来のCBT方式と異なり、システム全体のコストダウンや複雑な運賃計算にも対応が可能です。
aegise2.0 Transit Gatewayの特長
既存のABTシステムにカンタンに組込むことができます
1端末で暗号化されたクレジットカード情報
2クレジットカード情報を復号化しカードと一対のトークンを発行
3トークンを取得
4乗車情報とトークンを保存
5端末で暗号化されたクレジットカード情報
6トークンを参照
7降車情報とトークンを保存
8トークンをキーに運賃計算をし、売上データを生成
9ファイル転送
※4 運賃収受システム/AFC/MaaS事業者といった運賃計算システムをお持ちの事業者様も含みます。
ABTシステムとは?
ABT(Account Based Ticketing)とは、クレジットカードやスマホQR等のIDと紐づいた利用者の乗降情報をクラウドサーバ側で管理する方式です。
カード等の媒体に記録された乗降情報をもとに運賃収受が行われる従来のCBT(Card Based Ticketing)方式と異なり、システム全体のコストダウンや複雑な運賃計算にも対応が可能です。
ABT方式のメリット
柔軟かつ複雑な運賃計算にも対応可能
・シルバー割引や障がい者割引といった特定の割引
・移動距離やシーズンによるキャンペーン割引 等
車載機を簡素化
機器の入れ替えによる大きなコスト負担を軽減
ABT方式とCBT方式の違い
ABT方式
CBT方式
aegise2.0 Transit Gatewayは
端末で読み取ったクレジットカード情報を
セキュアに保護・管理します
クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準である
「PCI DSS V3.2.1」に完全に準拠
端末で読み取ったクレジットカード情報を直ちに強力に暗号化し、PCI DSSに準拠した決済センターの復号ポイントまで
安全に保護するPCI P2PEソリューション認定を取得
ルミーズ提供の
SDKを組込むことにより
カンタンに実装が可能